09/10/2026
KINOフライデーシネマvol.281
本日10/9(金)『マイ・リトル・クイーンズ』
17:00(終18:50)
笑顔でサヨナラをいうためにー
1990年初頭、ペルーの首都リマ、
疎遠だった父と娘が過ごす最後の夏は・・・
国内情勢が安定しないペルーから母は二人の娘を連れて
アメリカへ移住することに。
出国のためには離婚した夫、娘たちの父に同意書のサインが
必要。
娘たちは
親らしいことを何もしてこなかった父のもとへ向かう。
思春期の2人の娘が迎える短い夏
失った家族の時間を取り戻せるのだろうか。
・・
この作品は監督のクラウディア・レイニケの幼少期の経験を
もとに描かれています。
「10歳のとき、親戚を残してペルーを離れ、ヨーロッパ、
そしてアメリカへと移住することになりました。
当時のペルーは、社会的、経済的、政治的に最悪の状況で、
私と母とその夫は多くの家族と同じように母国を後にしました。
時を経て、外国人や旅行者としてではなく、
故郷に戻りたいと強く思うようになりました。
自らのルーツと再びつながり、自分の人生を語るために。
そしてそれは映画制作という形で」
母国に戻りロケハンで映画にふさわしい家などを探し、
居住されている方の家々を訪問する中で
さまざまな思い出は溢れてきたといいます。
置いてあるもの、音、におい、色・・そのすべてが幼少期の自分の中に刻まれていたものだったのだと。
そしてやっと故郷に帰ってきた、そう実感したのだと。
映画の持つ奥深さ、
その喜びが目に浮かぶようです。
映画の中に込められた眼差しに出会えますように。
・・
「マイ・リトル・クイーンズ」
いつだって可愛い娘は、小さな女王さま
本日17:00~