三原葉子倶楽部

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三原葉子倶楽部 盛岡が生んだ稀代の女優、三原葉子。

昭和27年の『風雲七化け峠』(並木鏡太郎監督)でデビュー。この作品では全裸で川に入る場面があった。共演した嵐寛寿郎は、「ほんまに切れるような岩清水に裸で入りよったんです。人が来てアッと立ち上がる、胸一杯に乳が隠しきれません。ボロッとこぼれかかった、本人それどころやない、もう血の気がひいとる。よう演りました三原葉子」とこのときの様子を語っている。このデビュー映画はヒットとなり、日本の女優には珍しいグラマーとして話題となる。
昭和35年の『女王蜂と大学の竜』(石井輝男監督)で、三原と共演したアラカンによると、「ちょっとふとめや、グラマーがゆきすぎてデブ子になってしもうた、それが悩みの種でサラダしか食わん」とのことで、グラマー女優として知られた裏にも苦労があったようである。
劇中では気の強い役だったが、これもアラカンによると「役柄とはまるで逆でやさしい、よう気のつく子」だったそうで、真夏の撮影だったこの作品で、大スタアのアラカンのそばにつきっきりで汗をかくとさっと拭いてくれたという。「自分の出番が終わってもまるで実の娘のように世話を焼いてくれる、これにも惚れました」と語っている。。

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